立ち上がれ中指

中指はそれを立てた時に最も折れやすくなる。

週間少年ジャンプ17号

3週連続の新連載の最後であるダブルアーツが今週号で載った事で、とりあえずはこの連載陣でしばらく行く事になるのかなーとか思ってたら冨樫の野郎があと何週かしたらまたいなくなることに気づいて軽く凹んだ。

・ネウロ

スキャナとか起動して画像を取り込んだりネットを徘徊してゲットだぜってやるのがめんどくさいので画像は貼らないんだけど、今週のテラの「じゃあやっぱ殺せるな…」みたいな台詞の時に取っていたポーズはいい感じに狂気が出ていて素晴らしかったわー。なんかあのポーズはそれ自体が1つのデザインとして出来上がっている気がして、そこら辺は芸術方面のほうに造詣が深いこの作者ならではという描写が出来ていたような気がする。最近血族編に入ってからこういう人体の過剰デフォルメ的何かを見ていなかったのでそういう意味でも今週はお得だった。
話は遂にネウロがテラを破って、ただネウロもその過程で力をほとんど使ってしまってテラが埋めた1000人の人間に「お前らもこの先頑張れよ」っていって、でもその場面を笹塚さんが見ていたよっていう話。これすげーな。この要約だけ見ればまともな感じはするんだけど、実際の描写はもうどう考えてもネウロは既存タイプの主人公ではない。少なくとも少年ジャンプ上におけるそれではない。私は魔王です感がたっぷり出ている。なによりこんだけぼろぼろになってもネウロの威厳が損なわないような描写になっているのはいい感じだ。「魔力はもう残っていないが、手ならいくらでも残っている」とかね。ネウロは読者が自分と重ね合わせられる系の主人公ではないというのもあるけど、ここまでかっこいい「主人公」は珍しいのではないのだろうか。
次週はテラへの拷問を奴隷たちの目の前でやって、6に関する情報を人間にもばら撒くように手配するのだろうか?それともここで隠れている笹塚が出てきてネウロとなんらかの接触をもつ展開になるのか?(これはないな)

・ハンター

ストーリーに関して⇒
先週の話から継続してゴン・キルア組とピトーの場面に焦点が当てられた話。これで次の話がどの場面に移ったとしてもどこもクライマックス的場面から始まることになるので次週が本当に待ち遠しくなる回だなあと思う。
冨樫はよくいる「善」に基づいている多くの主人公たちでは描かれなかった、彼らの抱える矛盾っていうのを凄いよく描き出せていて、僕の中ではあんまり魅力的ではなかった主人公ゴンの性格設定もここに来てやっと意味を感じた気がした。旅団の話の時もゴンは平気で他の人の命は奪えるのになんでお前らは自分の仲間の命だけは大切に出来るんだみたいな感じで怒っていた気がするけど、あれも今回の話に繋げるための壮大な複線のような気がしてくる。複線というよりそれが1つの主題であるって言った方が正しいか。あえてゴンを過剰な主人公的設定にして話を進めることで、その性格が生み出しうる危うさだとか矛盾っていうのをどんどんひっそりとでも確実にあぶりだしていき、遂に今週でそれが開花した。
ゴンの性格になんとなく違和感を今まで僕が感じていたのはきっとこの現実的っぽい思考(いい面でも悪い面でも)をするやつがとても多いハンター世界において、ゴンの思考はどこか浮世離れしていてそれがしっくりきていなかったと思うんだけど、今週号でゴンの思考は一定のリアリティーを持ってハンター世界にようやく着地したんだと思う。つまりあとはこの後の展開をどう転がすのかが僕にとってはとても楽しみなわけである。
作画に関して⇒
今週は作画にも今までにみないくらい気合が入っていて、特にネフェルピトーの美しさはちょっと異常。なんで冨樫はやれば出来る子なのに普段あんまりちゃんと書かないのか少し考えてみたんだけど、多分冨樫は凄いストーリーテラーだからこそ自分がストーリーを考え出したときにある程度の満足感を感じてしまって絵にそれを描写することにかまけてしまう人なんだと思う。僕も別に冨樫みたいなストーリーがつくれるわけではないんだけど、一応自分なりに結構いいと思えるアイディアを生み出せたらそれで満足してしまうことがかなりあるのでなんとなくわかる。いやだからと言ってプロ的には毎回下書きを載せられるのは勘弁だし、まあそれはいいとしても、いやよくないけど、せめて毎回原稿をジャンプに載っけて欲しい。でも結局のところ今の10週集中連載のペースが守られるのであればまあそれはそれでいっかなと思ってしまっている僕は凄い信者であり、あまり救いようがないのだろう。

・ダブルアーツ

主人公2人はつねに両手を繋がなければならないというルールが漫画の中にあってそれ自体も魅力的なんだけど、作者が書きたいところの要点を絞って書いているのでこれからとてもおもしろくなる予感がする。なんか与えられた材料だけでいかに物語を作っていくかというのには個人的に結構心惹かれるものがあるので、この拡張性があるのかないのかわからないルールをどうにかして上手くいかしていって欲しいなと読者視点から思ったよ。主人公の男のほうはトロイに感染しないという能力のほかに何か戦闘でも使えそうな力があるっぽいので、出来ればそちらのほうも拡張性の高いものであって欲しいなと思う。

・ぬらりひょんの孫

この2週前ほどに始まった漫画にも僕は結構期待をしていて、ただ結構王道路線だし下手したらテンプレ的な展開ばっか続いて普通に速攻終わっちゃうのかなーとか次週の時点では思っていたんだけど、今週号を見てちょいその考えを変えた。先週の場合、1回目の主人公がなかなかかっこよかったと思っていた反動で主人公が変身しないとか一話完結の話にありがちな感じのオチになっていたとかで少しテンションが落ちたのだと思うけど、今週はばっちり変身しているしまた主人公の面目躍如といった様子だったと思う。んでいいところはむしろその変身自体にあるのではなくて、今週の引きで主人公の変身を解除しなかったところ。普通特に連載初期においてはそのキャラの役割を見せるだとか神キャラの登場とかでページを割いてしまってどうしてもありがちな感じの一話完結の話になりやすいのだけど、ぬらりひょんは3話目にして変身バージョンで次週に行くっていうのが少し新鮮でおもしろかった。また変身前のリクオがどたばたやったらちょっと飽きが来てしまうなというのがあったから、この判断は正解だと思う。そして確かにこれがやりたければ先週リクオがまったく変身しなかったのも今週からの話との対比という役割があったわけで、この作者のプロット制作能力は結構あるのではないかと思ったわけなのである。
ただまだ連載初期なんだからしょうがないのかもしれないけど、見方悪役含め結構テンプレートな感じのキャラが多いので、これからどんどん色をつけていって欲しいと「お前何様なんだよ」立場からはそう思うよ。

・スケットダンス

この流れはあんまりにもボッスンの敗北フラグなのでここであえてそのまま勝って貰っても面白い気が一瞬したんだけど、良く考えたらそんなことはなかった。この話のルール自体は正直今一把握していないし把握する気もそれほど起きないし多分そこまで含めて作者の思惑通りだと思うので、むしろ俺としてはこの話をきっかけにスケット団設立の話になってくれたらと思ってワクワクしている。結構長かった今回の対決だけど、スケット団設立の背景を語らせるための舞台装置として考えれば結構適正な長さだと思うし、その前フリとして生徒会長のヒメコとスイッチに言及したシーンもよかった。他のキャラが言ったら単なる嫌味キャラになってしまうと思うので、つかみどころのないこの生徒会長が大胆不敵に聞いているというこの状況はいい感じだ。

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 あまりにも無目的に生きる自分自身に軽い絶望を感じ、そんならいっそ何か書き始めたほうが生活回転が良くなるんじゃないかと思いつけ始めたブログです。
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